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5. 偉大なトレーダーに学ぶ5 「ジョン・ヘンリー2」 John W. Henry 今回はメジャーリーグの有名チーム、ボストン・レッドソックスのオーナー、 ジョン・W・ヘンリー(つまりは、彼の会社)のトレード法、方法論について学んでみよう。 まず、ヘンリーは、「未来の価格を予測できないのは、自分だけだとは思っていない。 どんなことでも一貫して予測できる人間などいない。特に投資家には。 未来を予測するのは、投資家ではなく、価格だ。それにもかかわらず、 投資家たちは自分か、他の誰かが未来を予測できると信じていたり、 そう願ったりしている。」と言っている。 つまり、予測は不可能だと言っているのだ。 それだけではない。ヘンリーは、予測で利益を得ているのではない、ということを意味している。 予測を活用している人も、いない人も、30億ドルもの巨額の資金を運用し、 メジャーリーグのチームのオーナーにまでなった人物の意見は、参考になると思う。 「ほとんどの人は、やるべきことをやれる自制心を持ち合わせていない。」 これは、つまりは忍耐力だ。 含み益がふくらんでいっているとき、利益が減るのを恐れてすぐ手仕舞いたくなる。 それを我慢しなければ、数少ない勝ち数で利益を上げるのは、非常に困難になる。 「トレードの回数が少ないほど儲かる」 これには、異論もあるだろうが、 コストの削減などの面から見て、参考になる意見だと思う。 「我々は、トレンドを表している価格動向に参加する、ということに、本来のリターンは存在すると 信じているし、また、ボラタイルで不確定な金融および金融でないマーケットから生じる超過リターンも求めている。」 これは、つまりトレンドフォローを示している。 市場に大きなトレンドがあるときに大きなリターンを得ようとして、 短期的なボラティリティを無視している。 「グローバル分散化」 70を超える市場に参加し、広く分散化することで、リスクを低下させている。 この哲学は、非常に参考になる。 70は不可能にしても、いくつかのマーケットに分散させることは、有効だろう。 その手法が有効である限り、ある市場で不利でも、他の市場では有利となったりする。 もちろん、全てで不利、ということもあるが、手法が有効である限り、 最終的には良い結果が待っているであろう。 参考文献:「トレンドフォロー入門」「インベストメント・スーパースター」「John W Henry & Company」 コラムのトップへ
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