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4. 偉大なトレーダーに学ぶ4 「ジョン・ヘンリー1」 John W. Henry 今回はメジャーリーグの有名チーム、ボストン・レッドソックスのオーナー、 ジョン・W・ヘンリーについて学んでみよう。 ヘンリーは、現在30億ドルもの運用資産を動かしており、 ストラテジック・アロケーション・プログラムでは、11.0%、 フィナンシャル・アンド・メタル・ポートフォリオでは、26.67%ものリターンを実現している。 ジョン・ヘンリーは、イリノイ州クインシーの裕福な農家に生まれた。 また、9歳のとき初めてメジャーリーグの試合を観戦し、そのとりことなった。 また、ヘンリーは、知性は並だが、数字に関しては、 才能があり、打率や防御率を頭の中で計算していたという。 彼は、ビクター・バレー・ジュニアカレッジ、UCLAなど4つの大学に出席し、 主に哲学を学んでいたが、なんと大学の学位は取っていない。 転機となったのは、父親が死んだときだった。 彼は、農場を継ぎ、独学でヘッジの技術を学び、穀物の投機を始めた。 ヘンリーの初めてのトレードは、大豆の価格が上昇しているときだった。 彼は、「大豆の先物をヘッジのために売れ」とアドバイスされたが、 自分の本能に従い、先物を買いに走った。 そして、後に彼は、「純粋な幸運だった。」と言ったが、 75000ドルの利益を上げた。 その後、1980年にトレーディングシステムを作り上げ、 1981年までに、ジョン・ヘンリーは、 ジョン・W・ヘンリー・アンド・カンパニーを設立し、 フルタイムのマネーマネジャーとなり、6つのトレーディングシステムを 用い、通貨から穀物までトレードしていた。 彼のトレード法を簡潔に言えば、 長期トレンドフォロワーである。 1つのポジションを数日どころか数ヶ月も保有する。 1年以上保有することも、珍しくない。 また彼は、自分の利点は忍耐力である、という。 たった30から40%の勝率であるそうだが、 相当の収益率を上げていることからも、忍耐力のあることがうかがわれる。 また、全成績のほとんどの部分をたった数回のトレードでもたらされた。 加えて、損失のポジションは、数週間以内に手仕舞われるそうだ。 次回は、ヘンリーのトレード法、方法論について、くわしく学んでみる。 参考文献:「トレンドフォロー入門」「StreetStories.com」 コラムのトップへ
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